あなたの記憶は確かですか?

「記憶」とは、
過去に体験したことや覚えたことを、忘れずに心にとめておくこと。


自分の記憶は確かなものだと思っていませんか?

それ、本当???


ちょうど、我が家でそんな話題になったんですね。
その時の話を書いてみますね (^o^)


息子と娘と3人で話をしていました。

娘「〇〇の家の近くに、なんか言った事ある場所があるねん!」
息子「行った事あるか~?」

私「なんでそんな風に思うん?」

娘「その場所に行ったら、なんか思い出すねん。
  大きな建物があって、一階が少し暗い感じで、
  私小さくって、オレンジ色の水着着てるねん。」
息子「小さい時に行ったか?」

話がまったくかみあいません(笑

私「オレンジ色の水着?それって2歳ぐらいの頃やん」


〇〇さんのお家の方には、プールなんて今も昔もありません。

ただ、娘の話から行くと、
その頃によく近くのプールに遊びに行ってた頃がありました。

息子「それって、△△のプールの事ちゃうん?」
私「そうやな。夏にようプールに行ってたよ!」

娘「まじで~~~?!場所、全然違うな~!(笑」

本人は自分の頭の中にある情報は、
「合っている。間違っていない。」と思っています。

今の実年齢で考えているつもりなんです。


でも、実はここに間違いがあります。

今の実年齢で考えてはいますが、
思い出している映像は、子供の頃の記憶に頼っているので
ちゃんとした正確な記憶ではなく、
その頃に見た・覚えている情報のみの世界なんです。

今の情報と重なっていないので、
いくら考えても、共通認識にはならず、
”なんかおかしいよな~???”と思いながら、
理解できる状態は作れないのです。


勘違いして覚えているような感覚なんです。


それ、勘違いと言う言葉が当てはまっているだけで、
本当は、過去の記憶を今の脳が情報処理をしていない状態です。

子供の頃の情報・記憶は
断片的に覚えているので、ちゃんとした記憶とは言い難い。。。


あなたの脳の中にある記憶も、
もしかしたら、曖昧なものかもしれませんよ~~~ww



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